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実戦的な練習におすすめ!ゴルフのショートコースへ行こう!

2018/04/03|ゴルフウィズ編集部

みなさんはショートコースは利用したことはありますか?
その名の通り1ホールが80ヤードから150ヤード程度と距離が短く、ホール数は9ホールが多くそれを2周まわるコースです。
普通のコースと比べると短くて楽しさはイマイチに見えるかもしれませんが、実は実戦に近い状況で練習できるオススメの場所なのです。
今回はそのメリットと使い方、準備するものや服装などの注意点をお伝えします。

ショートコースは何のために行くの?

ショートコースは距離が短く、ホール数も少ないので、良いスコアを目指すというより練習を目的として利用した方が圧倒的にメリットがあります。
特にウッドはほとんど使わないので自然と短い距離のアイアンショットやアプローチが中心になり非常に練習になります。
パターも実際のグリーンなので、家のパターマットと違い傾斜や芝の影響の勉強にもなります。
さらに本物の芝の上から打つので、練習場のマットのようにダフってもクラブが滑ってくれず、実践的な練習になります。

また初心者であればコースに慣れる効果もあるでしょうし、女性にとってはドライバーやフェアウェイウッドなどを使わずに済むので、気軽に楽しめるミニゴルフと考えることもできます。

もちろん経験者の方はゴルフにとってグリーン周りの寄せや、100ヤード以内の半端な距離のショットの重要性は十分にお解りでしょうから、その強化にもうってつけです。

ショートコースへの準備

まず持って行くクラブですが通常は1打目の次はもうパターかアプローチなので、ウッド系は不要でアイアンを数本とアプローチに必要なAW、SW、パターなど通常の半分程度でオッケーです。
(ただ200ヤード前後のホールがあるコースもあるので、事前に確認しましょう)

わざとグリーンを外してアプローチの練習をするなら、アイアンは9番だけなど割り切るのもありです。
もちろん150ヤード近辺のショットを練習したいならミドルアイアン、女性ならユーティリティなどを使っても構いません。
要は何の練習をするかはっきりさせて選ぶことが大切です。

またクラブを入れていくのはキャディバッグでなくても大丈夫です。
5〜6本入れられるスタンド式クラブケースなどでも十分代用できます。
本格的なコースと違い自分でキャディバッグを運ぶことが多いので、特に女性の方は探してみると良いでしょう。
他の持ち物は普段のコースと同じでオッケーですが、ロッカーが無いところも多いので女性の方は確認をしてから荷物の準備をした方が良さそうです。

準備と注意点

ショートコースでプレーする際に少し注意したいのが服装です。
本格的なコースに行くようなビシッとキメたカラフルウェアーで行くと、かなり浮くかもしれません。
練習気分で来る方が多く少しカジュアルな服装がほとんどですし、ショートコース自体が気軽に利用できる雰囲気なので、本格的なコースのような気合いの入ったウェアーはちょっと場違いな感じです。

かと言って打ちっぱなしのように、ジャージで行って良いかと言うと微妙なところ。
一応コースと名前が付いているので、ラフ過ぎるとNGなところもあるでしょう。
初めての場合は一度ポロシャツにパンツルックで行ってみて、雰囲気を確かめてみるようにしましょう。

そしてもう一つ注意したいのがマナーです。
特に他の人も利用する以上、プレーファーストは最低限守るべきマナーでしょう。
よく練習なのだからと、一人で複数のボールを打ちながらプレーしている人たちがいます。
もちろんそれでもサクサク進んでくれれば良いのですが、まだ上手ではないのにそのようなプレーをして、後ろの組を待たせている方々もいます。
ショートコースは練習場だからと考えているのでしょうが、だから他の人たちに迷惑をかけて良いという理由にはなりません。
どうせ本番の練習のためなら、ぜひプレーファーストも練習するようにしましょう。

まとめ

あまり行き慣れないとショートコースはホール数も距離も物足りなくて楽しくなさそう、と思ってしまいますよね。
確かにプレーをすると思うとその通りですが、練習と見方を変えると上達のためにできることがたくさんあり、使わない手はありません。
気軽に行けて料金も手軽なのでぜひトライしてみて下さい。

ゴルフウィズ
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