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クラブは進化しているけれどスコアは・・・

2021/03/18|ゴルフウィズ編集部

ゴルフクラブやボールといった用具は、この20年くらいの間に飛躍的な進歩を遂げています。
筆者は15年ほどゴルフから遠ざかっていたのですが、再開してクラブを手に入れてみると信じられないくらいの進化を感じることができました。ドライバーはどう振っても当たるんじゃないかと思うくらいヘッドが大きくなっていますし、アイアンは本当に楽にボールが上がる上に距離も出るようになっています。
しかし、アマチュアゴルファーのスコアが平均して良くなっているという話は耳にしません。20年前も今も100切りがアマチュアのひとつのテーマになっています。クラブはやさしくなっているはずなのになぜなのでしょうか?

用具はどれだけ進化しているのか

前文にも記しましたがゴルフクラブの進化は目覚ましいものがあります。
現在ドライバーの体積は460ccが標準的な体積ですが、かつては想像もできない体積でした。メタルヘッドができたばかりのころのテーラーメイドのドライバーのヘッドの大きさなどは今のスプーンよりも小さかったと思います。
ゴルフクラブのスイートスポットの大きさやミスへの許容度というのはシステムが搭載されているからというのはあまり関係がなく、ほとんどクラブヘッドの大きさに依存します。つまり大きければ簡単なのです。

実際、ゴルフ場でも空振りを見ることはかなり減った気がします。今の大型ヘッドであれば、よほどのことが無い限りとりあえず当たるでしょう。
アイアンの進化も目覚ましく、スイートスポットは本当に大きくなりました。
もちろん用具だけでなく理論の進歩などもありますが、PGAツアーなどでは300ヤードは平均的な飛距離と言われていて空気の薄い高地の試合では、400ヤード近いパー4をワンオン狙いする選手が出てきています。
プロの世界を見ると、確かに用具の進化によってコースの攻略が容易になっているといえるでしょう。

アマチュアには恩恵は無いのか?

さてアマチュアゴルファーについて考えてみると、ゴルフ雑誌やWEBの初心者お悩み記事は20年前も今もほとんど変わりません。
スライスを治すには、飛距離を伸ばすには、100切りするには、といった内容で20年でクラブが進化したにも関わらずお悩みは同じということが見て取れます。
スライスについては初心者が必ず通る道で、アウトサイドインのカットスイングをしている場合はクラブではどうしょうもありません。むしろ今のドライバーはヘッドが大型化している分フェースがターンしづらくなっているので、スライスはスイング矯正するしかありません。
しかし、飛距離は確実に伸びているといえます。若い人はアマチュアでも250ヤード以上飛ばす人は珍しくなくなりました。かつてのプロの飛距離です。
ならばスコアも良くなりそうなものですが、なぜアマチュアのテーマはいつまでも100切りなのでしょうか。

スコアが崩れる原因はショートゲーム

みなさんがそうだ、とは言いませんが、多くのアマチュアがスコアを崩す原因はショートゲームにあります。
そのためクラブの進化がスコアの進化に直結しにくいのです。
アプローチが寄らない、グリーン周りでざっくりする。バンカーで2打3打と打ってしまう。こういったことがスコアを崩す大きな要因であるため、ドライバーやアイアンの進化がスコアにつながりにくいわけです。

また、パッティングも同じように大きな要因のひとつです。上級者と100が切れないレベルの人では、もちろんなにもかもが違いますが、特に大きな違いはショートゲームとパッティングです。
よく言われるように250ヤードのショットも1mのパットも同じ1打です。ショートゲームのミスはクラブではどうしょうもない部分が大きいですし、メーカーとしてもドライバーやアイアンセットの売り上げが大切ですので、革新的な技術を開発するためのコストはどうしてもそちらに振り向けられます。
そのためドライバーの飛距離がスコアに直結するプロは用具の進化の恩恵を受け、アマチュアはクラブの進化ほどにはスコアが縮まらないという現象が起きています。

まとめ

とはいえ、クラブの進化はアマチュアにもありがたいことです。ドライバーを持っても空振りばかりでまともに当たらないとか、アイアンではゴロばかりではゴルフそのものがつまらなく、投げ出す人も多いでしょう。
しかし最近のクラブであれば10発に1発かもしれませんが爽快な当たりを味わえる可能性が高く、ゴルフの楽しさに早く触れることが可能です。
最近のゴルフブームに確かにクラブの進化は寄与しているといえると思います。

ゴルフウィズ
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