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ティーアップで球筋が変わる。最適なティーアップを探そう

2020/05/07|ゴルフウィズ編集部

ティーイングエリアでショットするときは、ティーアップをすることができます。
心理的にもすごく楽になるティーアップですが、ティーの高さはどのように決めているでしょうか?
ティーの高さというのは意外と重要。球筋やショットの成否に影響をおよぼします。高すぎたり低すぎたりすると、せっかくティーアップしてもショットを難しくしてしまいます。
今回はそんなティーアップの高さについてのお話です。

ドライバーのティーアップの基本は

ティーアップして打つことがもっとも多いのは当然ドライバーということになります。
このドライバーのティーアップの高さですが、どれくらいが良いのでしょうか。
一般的には、ティーアップはヘッドからボール半分上に出るくらいと言われています。
ヘッドの大きさ、厚みによって差はありますが、おおむね3.5cmから4cmくらいではないでしょうか。
さて、ではそれより高いティーアップ、低いティーアップにした場合はどういう現象または効果があるのでしょう。

・高めのティーアップの場合
ティーアップが高い場合、アッパーブローの度合いが強くなります。
もちろん、今までと同じようにスイングをしてさらにボールを少し左に置くという作業は必要ですが、ティーが高いぶんだけヘッドを下から入れやすくなります。
ヘッドスピードが速い男子のプロや上級者はその限りではありませんが、一般的にはドライバーはアッパーブローで打ったほうが飛距離が伸びます。
女子プロなどでも、ここ一番飛ばしたいホールではティーアップを高くするという選手もいますし、キャリーを稼ぎたい時などはいつもより高いティーアップにするということもあります。
ただし、ティーアップが高いとミスの確率も高くなります。ボールの地面の間の空間が大きくなりますのでテンプラなども起きやすくなってきます。

・低めのティーアップの場合
ティーアップが低い場合、アッパーブローでは打ちにくいのでレベルブローかダウンブロー気味のアタックになってきます。
球筋は低く、どちらかというとフェード系のボールが出やすくなります。
距離は出ませんが、安全を重視したいときはティーアップを低くすることもあります。

一般的にはティーアップの高さを変えた場合このようにボールは変化しますが、あくまでも「一般的には」です。
スライスに悩むアウトサイドインのスイングの方が、フック系のボールを打とうとティーアップを高くしても、そもそもアウトサイドインのスイングではアッパブローになりませんから、余計にとんでもないミスが出ることになりかねません。
とはいえ低くするとドライバーが苦手な方は心理的なプレッシャーが強くなってしまいます。ただでさえ緊張するコースのティーショットですから、合わせるようなスイングになって大スライスという結果になりかねません。

まずは基本通り

ティーアップを変えることにより球筋が変わるのは、スイングがいつも同じという前提でのお話になります。
ティーアップの高さを変えて、スイングまで変わってしまったら法則性はまったく無くなってしまいます。
ですので、まずは基本の高さで打てるように練習を積んでいきましょう。
ただし、あえてどちらか選ぶとすれば高すぎるティーよりは低いほうが安全ではないかと思います。

まとめ

原英莉花選手の師匠であるジャンボ尾崎選手は、レギュラーツアーで活躍していた当時とんでもない高いティーアップでドライバーを打っていました。ヘッドよりも高い位置にボールがあり、通常のロングティーでは間に合わず特別なティーを使っていました。
練習場で真似をする人があとをたちませんでしたが、まともに当たる人はほとんど見たことがありません。
いくら練習してもなかなかうまくいかない、スライスが治らないとなるとついついティーアップのせいにしたくなる気持ちはわかりますが、まずは普通のティーアップできちんと当たるように練習を積むのが大切です。

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