もっとゴルフを楽しく、もっと身近に

ゴルフは飛ばないとスコアにならないのか

2021/06/03|ゴルフウィズ編集部

ゴルファーなら誰しも少しでも遠くに飛ばしたいと思うもの。これは初心者からプロまで変わることはありません。特に日本のゴルファーは飛ばしに対する欲求が強いようで、ドライバーやボールの宣伝文句は「飛びます」一本やりといったところです。
でもゴルフは本来少しでも少ないスコアであがる競技です。少ないスコアであがるために飛距離というのは本当に必要なのでしょうか。

飛ぶ人は絶対的に有利

ゴルフは飛ぶ人は飛ばない人に比べて絶対的に有利です。
ドライバーで30ヤード人より飛べば次のショットの番手が2つ変わります。飛ぶ人はアイアンも飛ぶので、それを加味するとセカンドショットが3番手から4番手変わってくるかもしれません。
飛ばない人がユーティリティーで打つところを飛ぶ人は8番アイアンで打てるわけですから絶対的に有利なのはあきらかでしょう。

そういったスコア面だけでなく、仲間とのゴルフでドライバーをかっ飛ばして飛距離が出ると周りから「オー!」と羨望の声があがり実に快感です。よく冗談でドライバーのスーパーショット1発で1ヶ月はお酒の席で自慢できるなんて言われるほどです。

メーカーもアマチュアゴルファーの飛距離への渇望を煽るようにこれを使えば〇〇ヤード飛ぶ!といった広告を繰り広げます。
ゴルフ用品の進歩は目覚ましく、一昔前は日本のプロでも260ヤードくらいの飛距離で戦うことが普通でしたが、最近はちょっと飛ばし屋のアマチュアであれば同じくらいの飛距離を飛ばしてきます。

しかし、それに比例してアマチュアの平均スコアが良くなりゴルフが簡単になったという話は聞きません。
飛ぶ人は絶対的に有利と書きましたが、その飛距離をスコアに反映させるには相応の技術が必要だからです。
簡単にいってしまえば飛距離が絶対的に有利なのはプロや競技アマの世界の話であって、一般のアマチュアであればそれほど関係がありません。

飛ぶことと上手いことは別物

ゴルフというのはロングゲームとショートゲーム、パッティングから成りますが、一般のアマチュアにとって大事なのは間違いなくショートゲームとパッティングです。
ドライバーがどんなに飛んでもセカンドショットでダフったり、曲げてバンカーに入れてそこで大たたきしたり、乗っても3パットではあがってみたら飛んでない人にスコアで負けているなんてことになります。
セカンドショットでダフるとか、明後日の方向に飛んでいくといったことが考えにくいレベルのゴルファーであれば、ドライバーの飛距離はアドバンテージになりますが、フェアウェイからきっちり打てない一般のアマチュアは飛距離とスコアは必ずしも一致しません。

そこそこ飛べば十分

一般アマチュア向けの白マークからですと、通常のパー4では360ヤードくらいの設定が多いのではないでしょうか。
少し長いホールでも400を少し超えるくらいで、それ以上のこともありますがそんなホールは打ち下ろしだったりすることが多いようです。

さて、少し長めの400ヤードで考えてみましょう。ドライバーが200ヤードであればセカンドも同じだけ残ります。
遠く感じるでしょうか、グリーンセンターまで200ということはエッジまでは180ヤード前後でしょう。
アイアンで刻んで150ヤード打ったとすると、もうグリーンエッジまでは30ヤードくらい。アプローチでポンと乗せて2パットならボギー。間違って寄ればパーだって拾えなくはありません。
白マークからのゴルフで400ヤード越えのパー4はそういくつもありませんから、ボギーで切り抜けられれば十分。他のホールでいくつかパーが拾えれば80台だって狙えます。

残り150くらいからかなりの確率でグリーンオンさせられる技術があれば、ドライバーが200ヤードでも、距離が長いいくつかのホールを除けばパーオンできるわけで、パッティングが良ければ70台も出るでしょう。
しかし、ショートアイアンでダフったりアプローチをザックリしていたらこれは飛距離に関わらずスコアになりません。

ショートゲームが良ければスコアは出せる

逆にいえば、先ほどご紹介したようにショートゲームがきちんと打てれば200ヤードも飛べば十分に70台が出るわけです。
もちろん同じ技術であれば飛んだほうが有利です。

しかし、アスリートゴルファーではない一般社会人であれば仕事の合間にそうそうトレーニングに励む時間もないでしょうし、若くなければ筋力をつけて飛距離を伸ばすというのはあまり現実的ではありません。
それでもショートゲームが一定レベルであれば、一般アマチュアとしては十分なスコアを出すことが出来ます。

まとめ

飛ばすことは快感ですし、飛ばない人は飛ぶ人をうらやましく思うでしょう。それは当然ですし筆者も飛ぶ人がうらやましいです。

しかし、飛ぶこととスコアが出ることは必ずしもイコールではありません。あまりにも飛距離にこだわるとスイングを壊しますしリキみにもつながります。
今よりも10ヤード余分に飛ぶよりも、アイアンが10ヤード正確になるほうがスコアになります。飛ばないからといってけして良いスコアが出ないわけではありません。それは勘違いしないほうが良いのではないかと思います。

ゴルフウィズ
いいねして最新情報をチェック!
レディースゴルフファッション通販ならアスリスタ>>

この記事に関連する記事

握り方いろいろ。パッティンググリップ

握り方いろいろ。パッティンググリップ

パターは、言ってみれば入れば勝ち。入るならどんな握り方をしても構いません。もちろんドライバーやアイアンもどう握ってもちゃんと飛べば良いのですが、そもそも速く振る必要性のあるクラブでは限界があります。 …

2020/06/15|ゴルフウィズ編集部

ドライバー選びの3つのポイント!レディースの場合はこれ

ドライバー選びの3つのポイント!レディースの場合はこれ

レディースゴルファーのクラブ選び。 レディース用には頼りないイメージがあって、飛ばしたいからメンズを選んだ方がいいのかな、と迷うかもしれませんね。 しかし今どきのレディースクラブには3つのポイントが備 …

2021/01/05|ゴルフウィズ編集部

ティーアップで球筋が変わる。最適なティーアップを探そう

ティーアップで球筋が変わる。最適なティーアップを探そう

ティーイングエリアでショットするときは、ティーアップをすることができます。 心理的にもすごく楽になるティーアップですが、ティーの高さはどのように決めているでしょうか? ティーの高さというのは意外と重要 …

2020/05/07|ゴルフウィズ編集部

ゴルフでは右手は使ってはいけないのか?

ゴルフでは右手は使ってはいけないのか?

ゴルフのスイングでは右手を使うな、までストレートな表現ではなくても右手を使う弊害について書かれた記事やレッスン動画を目にしたことはあるのではないでしょうか。しかし右利きの人にとって右手は左手よりも力も …

2020/09/25|ゴルフウィズ編集部

次々発売される新製品!ついつい欲しくなるけれど

次々発売される新製品!ついつい欲しくなるけれど

ゴルフメーカーは毎年春に新製品を発売します。各社の新製品が出揃い、マスターズが開催されて一気に盛り上がるのが例年のゴルフ用品市場です。大手メーカーは魅力的な宣伝文句で自社の新製品を売り出します。宣伝を …

2021/01/14|ゴルフウィズ編集部

ティーアップで球筋が変わる。最適なティーアップを探そう

ティーアップで球筋が変わる。最適なティーアップを探そう

ティーイングエリアでショットするときは、ティーアップをすることができます。 心理的にもすごく楽になるティーアップですが、ティーの高さはどのように決めているでしょうか? ティーの高さというのは意外と重要 …

2020/08/21|ゴルフウィズ編集部

ゴルフの上達を邪魔してるちょっとしたこと

ゴルフの上達を邪魔してるちょっとしたこと

一生懸命に練習をしているのになかなか上達しない。この前できたはずのことが今日はできない。ゴルフをはじめた方は皆さんそのような感想をお持ちになるのではないかと思います。自分にはセンスがないのかな、と思わ …

2020/09/07|ゴルフウィズ編集部

高弾道を実現するドライバー!「ダンロップ XXIO9」

高弾道を実現するドライバー!「ダンロップ XXIO9」

ドライバ―ショットの飛距離に悩んではいないでしょうか。「ドライバーが飛ばないから、後に続くプレーがきつい」「2打目を最初に打つのはいつも自分だ」などなど、ドライバ―の飛距離が出ないことで抱えているその …

2017/12/14|ゴルフウィズ編集部

初心者必見!ゴルフバッグの選ぶ際のポイントは?

初心者必見!ゴルフバッグの選ぶ際のポイントは?

ゴルフバッグにはさまざまな種類があります。それぞれの種類にメリットがあり、何を選べばいいのか迷ってしまいます。初心者でまだゴルフコースを回ったことがないのなら、何を基準に選ぶのが一番いいのかさっぱりで …

2017/10/14|ゴルフウィズ編集部

自分に合ったキャディバッグの選び方

自分に合ったキャディバッグの選び方

ゴルフのギアの中で、スコアになんの影響も及ぼさない、ショットに影響がなにもない唯一のものと言って良いのがキャディバックです。 ゴルフギアというよりも、むしろウェアに近い選び方ができるものですので、初心 …

2020/04/20|ゴルフウィズ編集部

アスリスタ外部リンク

レディースゴルフウェア

ゴルフウィズをフォロー

ゴルフウィズは、国内に限らず世界中のゴルフ情報をゴルフ好きのために発信していく、ゴルフ専門WEBメディアになります。
各SNSにフォローして頂ければ定期的に情報を 受け取ることができますので、良かったら フォローしてください!

ページトップへ