スコアが変わる!ゴルフ場のパター練習で確認することはこれ

ゴルフコース

ゴルフ場にはパターの練習グリーンがあります。
そこでは上手な人ほどスタート前に練習をしているのではないでしょうか。
彼らは練習グリーンで本番のコースのコンディションを確認するために打っています。

その日のスコアが変わる、パター練習で確認することをご紹介します。

朝一の練習グリーンで確認しておくこと

ラウンド前のパター練習では、ただなんとなく打つのではなく、スコアアップのためのポイントがあります。

【グリーンの硬さによる速さを確認】
朝イチの練習グリーンで確認することは第一にグリーンの硬さによる速さです。
グリーンのスピードが速いと感じたなら、打ち過ぎないようにする。
反対にイメージより遅いならタッチを強めるということです。

練習グリーンはその日のグリーンとコンディションが同じです。
そのため、練習場のグリーンの速度が実際のコースの速度になります。
まずは平らな場所で数球打ってみて、自分のイメージより速いか遅いかそこで判断してみましょう!

【上りの速さと下りの速さの確認】
グリーンには傾斜があって、上りと下りがありますよね。
平らな場所で数球打った後は、上りと下りの速さを確認しましょう。

これは、「速い上り」と「遅い上り」を確認するためです。
同じように「速い下り」と「遅い下り」もあります。
平らな場所で打って遅いと感じても、上りだと断然速いと感じるグリーンもあるので、とても大事な情報です。

しっかり確認をして、自分の中にその日のグリーンの指標を作りましょう。
そうすれば、様々なライからのパッティングに迷いがなくなります。

【一種類のボールで確認】
練習をする際には実際にコースで使用するボールで感触を確かめましょう。
なぜ一種類かというと種類によってタッチが変わってしまうからです。

プレー中にタッチが合わないと感じた場合はたいていボールが変わっています。
ボールが2ピースか3ピースなのか、スピン系かディスタンス系なのかによっても変わります。
表面の処理もそれぞれ違っていて、それぞれ打った感触から球の伸びまで全く違います。
どの球が良いとかではなく、一種類に絞ることが大切です。

グリーンを確認したらスタート前にチェック

グリーンの速さとボールの固定を確認したら、自分のストロークのチェックとスタートホールへ向かう最終チェックをしましょう。

【芯に当たっているか】
グリーンの速さとボールの確認をしたら、最後に自分のストロークのチェックをしましょう。

ストロークは、少しヒザが痛いだけで無意識に変えてしまっている場合があるので、その日のストロークというものを確認しておきましょう。

ヘッドアップや手首の角度、ボールの位置などを見ながら、ボールか芯に当たるまで打ち続けて調整をしましょう。

【練習グリーンで大切なこと】
忘れてはならないことが、練習グリーンにもOUTとINの区別があることです。
どこからスタートするのかを確認しておきましょう。

練習グリーンはだいたいスタートホールに近い場所にありますが、遠い場合はスタートに遅れないように移動時間を加味しましょう。

【練習グリーンで最終チェック】
練習グリーンでの練習を終えたらカートでスタートホールへ向かいますが、その後は忘れ物があってももう戻れないので、早めに確認しましょう。

まずはボールの数です。
予備を含めてこれと決めたボールが20個くらいは必要です。
次にティーは長い物と短いもの合わせて10本以上は準備しましょう。

最後にグローブですが、意外にパター練習の場面で外したままどこかに行ってしまう人も。
ポケットの中が不安ならカートに置いておくか、予備をキャディバッグに入れておきましょう。

まとめ

ゴルフ場の練習グリーンで確認することは、その日の本番の情報を取り入れることと、自身のストロークの確認です。
スタート時間が迫っていたら、1~2球だけでもよいので打っておきましょう。
そこでの確認がスコアに大きく影響します。

パターはラウンドで一番使用するクラブですよね。
意識して取り組めばスコアアップに役立つでしょう!

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