ゴルフボールの行方が見えない!?視力回復でスコアアップ!

ゴルフライフ

ゴルフでナイスショットの手応えを感じたのに、自分の眼で追え
なったような気がする。
テレワークやスマートフォンの利用時間が増えたことで眼の不調は若い世代にまで及んでいます。

そこで視力の衰えを「こんなものか」とそのままにしないで対策をとっていきましょう!

スマホやテレワークの眼精疲労は回復できる?

ナイスショットが見えづらくなって気づく視力の低下。
なぜ起きるのでしょうか。

【ピントが合わなくなった】
視力が落ちるのは、水晶体の厚みを変化させてピントを合わせる毛様体筋の衰えが原因です。
その多くは加齢によるものです。
だいたい老眼といわれるものは40~45歳くらいと言われますよね。

ところがここ最近、老眼のような症状が若年層にも広がってきました。
眼との距離が近いスマホの画面を見過ぎることで毛様体筋が過緊張になって、スマホ老眼といわれる症状を引き起こすのです。

過緊張になるとその日のうちに視力が1.0から0.7まで落ちる人もいます。
これがいわゆる疲れ目なのですが、それは睡眠によって取り戻すことができます。
しかし眼の疲れが蓄積すると慢性的に見えない状態になるのです。

加えてテレワークの増加などで画面を凝視する機会が増え、「テレワーク眼精疲労」が生じている可能性もあります。

【どうやったら視力回復できる】
視力回復には眼の周りの筋肉のストレッチが必要になります。
なんだそんなことか、と思えてしまいますね!
ポイントは「その日のうち」に機能が衰えた眼を元の状態にもどすことです。
習慣にすることで50~60歳になった頃でも視力の低下を抑えられます。

近くを見る時は、毛様体筋に負担がかかります。
またPCの画面を同じ距離で見続けていると眼球が固定され毛様体筋への負担は大きくなります。
なので遠くを見ることで、この毛様体筋をストレッチしてあげるのです。

【遠近トレーニング】
30センチくらいと、3メートル以上の所にそれぞれ目標物おいて交互に見ましょう。
5から10秒おきに繰り返すことで、ピントがフリーズした状態を緩和できます。

トレーニング以外では予防と疲れ目の癒やしを

【疲れた眼は蒸しタオルで】
基本の遠近トレーニングの他に、効果的な方法はどのようなものがあるのでしょうか。
一番簡単なのは眼を温めることです。
眼を温めることによって筋肉の血行はよくなり、疲労物質も取り除かれます。
また毛様体筋が軟らかくなって緊張もとれます。

市販のホットアイマスクの他簡単にできるのがタオル湯煎です。
電子レンジを使うと熱くなりすぎたりと調整が難しいので、洗面器に入れたお湯にタオルを浸す方法が簡単です。
ほんわかと暖かい41度くらいがよいですね。
疲れ目には冷たいタオルが気持ちいいのですが、実は逆効果だそう。
冷やした後に温めるのはオッケーです!

【食事は予防に大切】
大事なケアで忘れてならないのが食事ですね。
疲労は活性酸素が神経細胞を壊すことで蓄積します。
この活性酸素は、筋肉を動かしたり食事をしたり、年を取ったり紫外線を浴びたりすることで発生します。
活性酸素を取り除くために、次のような抗酸化作用のある食材を意識して取り入れましょう。

・ ビタミンA:にんじん
・ ビタミンB:ウナギ、のり、いわし
・ ビタミンC:キウイ、ピーマン、グリンピース
・ ビタミンE:アーモンド 
・ アスタキサンチン:サケ、マス、いくら 
・ ルテイン:ケール、ほうれん草
・ セレン:ウルメイワシ、ワカサギ
・ アントシアニン:ブルーベリー

【他にも目のためになること】
睡眠は特に大事で、7~8時間確保したいところです。
しっかり寝ると眼の疲れもリセットされます。
またゴルフをする上で、紫外線のケアも大事です。
ゴルフをすることで、余分な紫外線が入り目を酷使するので、できるだけサングラスを着用しましょう。

まとめ

合いづらくなってきた目のピントは、合わせるためにトレーニングをする。
食事や睡眠に気をつける。
疲れた目を温めたりして日々の疲れをリセットすることが大事ですね。

逆に言えば、対策を取れば視力の良さはキープできるということです。
ゴルフを楽しむために取り組んでみてくださいね!

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