空気を読む場面が多いゴルフでの地雷スイッチ回避術はこれ

ゴルフライフ

ゴルフコースでは長い時間同伴者と一緒に過ごすので、空気を読まなければならない場面も多く発生します。
こちらに全く非がなくても、一歩間違えると相手の地雷スイッチを押してしまうことがあるかもしれませんね。
そのような状況を上手に回避する方法をご紹介していきます。

ゴルフで空気を読む場面と地雷スイッチのかわし方

同伴者の地雷を踏むまいとすると、それが気になってゴルフが楽しめなくなリます。
簡単に上手にかわしていきましょう。

【同伴者の空振り】
同伴者の明らかな空振りを目撃。
これは誰もが見られたくない状況なので、見ざる言わざるが一番スマートです。
下手に「素振りですよね」などと指摘すると、関係が浅い場合、火種になりかねません。
笑うのも相手を怒らせるだけなので、無言を貫きましょう。

【携帯で通話中の同伴者が周りの迷惑】
ラウンド中に携帯で喋るのを何とも思わない同伴者に、周りは明らかに迷惑そうという場面。
緊急で仕方がない場合もあるので、皆の前で指摘するのはお勧めしません。
身振りで声を下げるよう伝えれば、話している方も「ハッ」となるのでは。

【教えたがりの上司に捕まった】
教えたがりの人は、自分が上だということを誇示したい傾向にあります。
なので下手に刺激せず、自分が教えを乞うレベルではないと主張して回避しましょう。
「まだ教えてもらえるレベルじゃないので上達したらお願いします」という具合に。
うっかり話を聞くと、せっかくのゴルフに集中できなくなります。

【ラフに飛んだボールを探し続ける】
ラフに飛んだボールを長い時間探し続けるのは困ったもの。
プライベートラウンドの場合、上手に切り上げてもらうために、同伴者の方にも「この辺ですよね」と落下地点の確認をした上で「ここから再開してもらえないでしょうか」とお願いを。
打ち直しは進行が遅れてしまいます。

【目上の人のパットのライン読みが違う】
面倒なのが、目上の人が読んでくれたパットのラインがキャディさんと「違う」こと。
そこは、自分も目上の人と同じと伝えつつ、キャディさんの読みに従うこと。
「自分は読みを外しやすいので、今回はキャディさんを信じてみる」と伝えましょう。
目上の人に合わせてしまったら、パットは外すし気まずさも残ります。

ラウンド以外での地雷スイッチのかわし方

さて、ラウンド中に限らず、ゴルフに関わる対応で気をつけたい場面を考えます。

【コースへの道を間違えて時間をロス】
自分は助手席で、運転者が道を間違えてしまった場合。
車に乗せてもらっている立場としては、相手を急かすのは失礼にあたりますよね。
とはいえ「気がつかなくてすみません」では空気が重くなってしまいます。
ここはまず、遅れる旨を仲間やコースに速やかに伝えて、慌てなくて済む状況を作ってあげることで切り抜けましょう。

【仲間が買ったクラブの自慢話】
仲間が最近買ったクラブの自慢話をしてくる。
これには「すごい!」と話を聞くことが大切です。
ただ、聞き役に回ると話が途切れないので、質問しつつ別の話題に持っていくのがお勧めです。
ただし、クラブのマイナス面に触れる質問は避けましょう。

【翌日のゴルフの地域の天気予報が雨】
翌日のゴルフが雨予報なので中止したいが、グループラインなどでどう切り出すか。
「明日は雨ですね。雨具を持って行きます」だと、行きたくない人が意見を出しにくい状況に。
かといって「雨みたいなので中止にしませんか」では行きたい人とギスギスしてしまいます。

ここで上手に中止に持っていくなら「雨で皆さんが風邪をひかないか心配です」というように、同伴者の体調面を気遣う発言を。
体調面が気がかりだと伝えれば、強行するという雰囲気にはならないでしょう。

まとめ

ゴルフは個人スポーツとはいえ、同伴者に意外と気を使う場面が多いですよね。
目上の人や初めて一緒に回る人などがいると、どこに地雷があるかわかりません。
そこで空気を読みつつ自分も楽しくラウンドできる方法をご紹介しました。
「そうそう!」と思い当たる場面がありましたら、ぜひ取り入れてみてください。

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