【米国男子】最終戦初日　松山英樹は出遅れトップと11打差

米国男子のシーズンフィナーレ、プレーオフ最終戦のツアー選手権初日が現地21日にジョージア州のイーストレイクゴルフクラブで開幕した。

ランキングの下位からスタートする中、現在フェデックスランク7位の松山英樹は8位のジャスティン・ローズと最終組から4つ前でスタート。

松山は優勝が年間王者の絶対条件だが、スタートの1番パー4のティーショットが右に出て、次も寄せる事が出来ずまさかの4オン2パットでダブルボギー発進。
フロント9を2ボギー2ダブルボギーの6オーバーで折り返す。

13番、15番とバーディーで盛り返したが、17番パー4のティーショットをまたも右へ。このホールも4オン2パットのダブルボギー。

ランク30位までの選手のみが出場するなか、5オーバーの29位、トップと11打差の苦しいスタートとなった。

ランク22位のカイル・スタンリーが2位に2打差をつけ6アンダーで初日トップとなった。

優勝で自力で年間王者になれるのは現在ランク5位まで。
最終組スタートの現在ランク1位ジョーダン・スピース、2位のジャスティン・トーマスはトップと3打差の6位と好発進。

ランク3位のダスティン・ジョンソンはトップと4打差の2アンダー。
5位のジョン・ラームもトップと3打差の6位と好位置だ。
先々週3位、先週の優勝で現在ランク4位のシンデレラ・ボーイ、マーク・リーシュマンはトップと7打差スタートとなった。

今シーズン序盤から好調だった松山は終盤のプレーオフに入り苦しい展開。残り3日でのカムバックを期待したい。

■プレーオフ最終戦　ツアー選手権初日