【国内女子】最年少でツアー初優勝！18才の畑岡菜紗ってどんな子？

大型新人、畑岡奈紗はミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンで早速見せてくれた。宮城県の利府ゴルフクラブで開催されたこの大会で、二位と４打差の13アンダーでツアー2勝目を決めた。畑岡は18歳と254日。プロとして史上最年少優勝となった。
これまでの最年少記録は宮里藍の18才と262日。記録を8日更新したことになる。

彼女が大きく注目されるようになったのは2016年10月の「日本女子オープン」。国内史上初となるアマチュアの畑岡がメジャー優勝を飾ったときだ。そのとき、奈紗と言う名前が話題になった。アメリカの航空宇宙局にちなんでNASAと名付けられたということで、前人未到のことにチャレンジするようにという両親の願いが込められている。

女子オープン優勝直後にプロに転向。史上最年少でのツアー出場資格をもつ女子プロとなり、これまた宮里藍の記録を塗り替えている。宮里は18才110日だった。

史上最年少と記録続きで成長してきた畑岡だが、今シーズン主戦場としたアメリカでは、思うような結果にならなかった。今後については、アメリカにするか、日本にするか、まだ迷っているようだ。アメリカでは自分のゴルフが出来なかったというが、この優勝でずいぶんと自信を取り戻したことだろう。「藍さんが勝った大会で勝てて嬉しい。」とコメントもさわやかだ。

畑岡菜紗のこれまでの軌跡