【国内女子】日本女子オープン初日　結果速報　畑岡は首位と2打差の好発進

千葉県の安孫子ゴルフ倶楽部で開催されている国内女子のメジャー、日本女子オープンゴルフ選手権競技の初日が2日目の9月29日6時46分に再開され、9時半に終了した。

初日は激しい雨の影響でスタートが2時間45分遅れる波乱の幕開け。
キム・ヘリム（韓国）が大会最少記録の7アンダーでトップに立った。

2週連続優勝と大会連覇を狙う畑岡奈紗は10ホールしか消化できず、3アンダーでいったん初日終了。「よく耐えた」と語ったが、2日目の初日にも2つスコアを伸ばし、トータル5アンダーでトップと2打差の3位グループに入った。

ナショナルオープン競技の本試合は28人のアマチュアが出場しているが、堂々そのトップに立っているのは畑岡と同じ3位タイで初日を終えた大阪学芸高校3年の平岡瑠依。

タイガー・ウッズやフィル・ミケルソン、松山英樹、ロレーナ・オチョアを含む数々のプロがジュニア時代に出場した「IMGA世界ジュニアゴルフ選手権」に昨年出場し2位。その時優勝した畑岡は、その後の本大会をアマチュアで制している。
「畑岡さんを見て、自身も頑張れば上に行けるかもと思った」と希望を語った。

同じく3位タイには申ジエ（韓国）、松森彩夏、下川めぐみが並んでいる。

単独の2位はトップと1打差で6アンダーの柏原明日架。プロ未勝利で現在の賞金ランクは21位。まだ21歳で飛ばし屋ながら平均パットは6位。日本で期待の若手の一人だ。
メジャー大会で初優勝を飾れるかが注目される。

現在賞金ランクトップのキム・ハヌルは3アンダーで初日を終えた。

■日本女子オープンゴルフ選手権 初日