2020年東京オリンピックの注目ゴルフ国内女性選手

国内女子

女子ゴルフ選手は、国それぞれで出場枠となる人数が、決められているわけではなく、世界の中で上位の選手のみとなっています。なので、日本人の女子ゴルフ選手が、出場できるかできないかは、2020年までの成績次第です。

東京オリンピック女子ゴルフ選手出場資格決定方法

2020年東京オリンピックは、ゴルフ競技もありますので、日本人が出場資格を得て、活躍してくれることを期待している人も、大勢いらっしゃいます。誰が出場するのか、気になりますが、出場資格を得るために、決定方法があります。誰でも出場できるわけではなくて、出身国の制限は無しで、世界ランキング15位以内の選手と、+ランク15位以下の選手になっています。15位以内に入れば確実です。

女子ゴルフ選手の世界ランキングは、ロレックスランキング(https://www.rolexrankings.com/ja/rankings)で確認できますが、2018年10月現在は、畑岡奈紗(Nasa Hataoka)選手が、14位にランクインしていますので、東京オリンピック出場を大いに期待できます。なんと言っても年齢が19歳で若く、2年後でも21歳なので、戦えるだけの体力は充分あります。

ロレックスランキングを見ますと、韓国女子ゴルフ選手が強く、数人ランクインして、東京オリンピックに出場する可能性があります。日本は出場人数で現時点は、負けてしまっていますので、出場人数を増やすことが課題と言えるでしょう。韓国女子ゴルフ選手は、様々な試合に出場している回数が多い傾向にあり、これもランキングを上げている、良い要因でもあります。

なので、日本の女子ゴルフ選手も積極的に試合に出場して、場数を踏むことが大切です。経験を沢山積んで、どんな状況にも柔軟に対応できる、素質を身につけることにも、すごく役立ちます。日頃の体調管理や、体力の持続がポイントになってきます。

畑岡奈紗(Nasa Hataoka)選手をご紹介!

ゴルフに詳しい人は選手の名前も分かっていますが、東京オリンピックではゴルフに詳しくない人でも、選手を知りたいものです。そこで、畑岡奈紗プロ女子ゴルフ選手について、情報をご紹介致します。情報を入手していれば、東京オリンピックのゴルフ競技を、観戦する楽しみも倍増になります。

ゴルフを始めたきっかけは、母親がゴルフ場に勤務しているので、影響を受け11歳の子供の頃より、ゴルフをプレイするようになりました。中学生になりますと、プロゴルファーの中嶋常幸が指導している、「ヒルズゴルフ・トミーアカデミー」に入校し、本格的にプロゴルフ選手を目指します。

才能を一気に開花させ、高校2年生になると、「世界ジュニアゴルフ選手権」と「国体」、個人・団体のW優勝を達成しました。2016年10月には「日本女子オープン」史上初、国内メジャーアマチュアとして、最年少優勝を成し遂げました。これをきっかけにプロに転向し、史上最年少の17歳で女子プロ選手になりました。

2017年9月の「ミヤギテレビ杯 ダンロップ女子オープン」で、プロ初優勝しました。翌週行われた「日本女子オープン」で、史上2人目となる大会連覇を達成。2018年6月米ツアー「アーカンソー選手権」では、日本人最年少の19歳で、初優勝という快挙を成遂げて、世界ランキング14位にランクインしています。

まとめ

勢いがある畑岡奈紗女子ゴルフ選手は、世界初優勝の経験があり、大注目の選手です。優勝した感覚を忘れないで、2020年東京オリンピックに、活かせるといいです。快適な季節に好成績の傾向なので、暑い夏でも実力を出せるかが課題です。

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