初心者必見!ゴルフコースを回る際の最低限のマナーとは?

マナー・ルール

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ゴルフを楽しむ上で、マナーを守るのは必須となっています。ゴルフにはマナーが多く設けられており、守らなければプレーをさせてもらえない場合もあります。しかし、まだゴルフをよく知らない初心者には、どんなマナーがあるのかわからないですよね。それに、たとえ知ったとしても、急に全て守れません。

そこで今回は、初心者の方にぜひ守って欲しい、ゴルフコースを回る際の最低限のマナーを紹介します。

 

ゴルフコースを回る際の最低限のマナーは?

ゴルフにはマナーが多すぎて初心者では、到底全てを守ることはできません。ゴルフ経験者である私自身も、マナーを全て把握できてはいません。時折、気が付かずマナーを破ってしまうことはあります。

しかし、初心者だからとて、マナーを気にしなくていいわけではありません。ゴルフコースを回る際の最低限のマナーは

・声を出す
・スローペースにならない
・服装は正しい格好で
・設備は使ったら整備しておく
・打っている人の邪魔にならないように配慮する

の5点です。それぞれの守るべき理由などを説明していきます。

 

声を出す

ゴルフといえば、「ナイスショット!」や「ファー!」などの声を出すというイメージがあります。このマナーで、特に声を出さなければいけないのは「ファー!」という場合です。

これは、基本的にOBして隣のコースボールが行ってしまった時に言うようにされています。その理由は、隣のコースの人に、「ボールが行ったから気をつけて」という意味が含まれているからです。

ゴルフボールとても固いです。さらにショットによる勢いもついているため、当たると大怪我に繋がります。

そのため、少しでも周りのプレイヤーへの注意喚起として、声を出すことは必須です。初心者だとOBも多いと思うので、声を出すことは絶対に覚えておきましょう。

 

スローペースにならない

ゴルフは楽しみながら、自分のペースで回るのが一番良いです。しかし、だからといってスローペースになってはいけません。

その理由は、後続に迷惑がかかるからです。ゴルフはルール上、前にプレイヤーがいる場合はショットを打てません。もしも、自分の組がスローペースでプレーしていると、後続は待つしかなくなります。

そうなると渋滞のように、後続の後ろの組に影響が出てきます。結果として、スローペースになることで自分たちより後ろのプレイヤー全員に迷惑をかけることにつながってしまいます。

そして、プレー終了時間にも大きな乱れが生じ、ゴルフ場にも迷惑をかけてしまいます。なので、ゴルフコースを回る際はスロープレーにならないようにしましょう。

 

設備は使ったら整備しておく

ゴルフコースには、バンカーなどさまざまな設備が点在しています。そのため、ゴルフコースを回っている最中は何度かお世話になるでしょう。

その際、使った設備は整備してから、その場を後にするようにしましょう。それは、後続の方も気持ちよくコースを回れるようにするためなどの理由が含まれているからです。

たとえば、バンカーを使ったら、近くに落ちているトンボで足跡を消しておくなど、簡易的な感じで問題ありません。使った設備は整備しておくのも重要なマナーなので、守りましょう。

 

打っている人の邪魔にならないように配慮する

ゴルフは集団で移動しますが、内容は個人競技です。なので、誰かがショットを打つ時は邪魔をしてはいけません。邪魔をすれば迷惑行為とみなされます。その際に守るべきことは、

・打っている人より前に行かない
・大きな声を出さない

の2つです。ショットを打つ際は集中しています。なので、打っている人の集中を乱さないように配慮して行動しましょう。

 

初心者でもマナーは守ろう

以上がゴルフコースを回る際の最低限のマナーです。もしも、ゴルフコースデビューがまだだという方は、まずこの4つのマナーをしっかり覚えておきましょう。

初心者だけど何回かゴルフコースを回っているという方は上記のマナーを守れているか、もう1度確かめてみることをオススメします。たとえ初心者だとしても、最低限のマナーはしっかり守りましょう。

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