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わかりにくいルールをおさらいしてみよう

2021/08/19|ゴルフウィズ編集部

初心者初級者の方のみならず、中級レベルの方でもゴルフのルールの細かい点になるとあやふやな方も少なくないのではないでしょうか。
さらに2019年に非常に大きなルール変更がおこなわれたため呼称も含め戸惑うことも多いかと思います。

そこで今回はそんなルールの中から少しわかりにくいものをあらためてご説明していきたいと思います。

テンポラリーウォーター

2019年のルール改正でさまざまな呼称が変更されましたが、もっとも覚えにくいもののひとつがテンポラリーウォーターではないでしょうか。

以前はカジュアルウォーターと呼ばれていたもので、ベテランゴルファーの方なら一度は耳にしたことのあるルール用語かと思います。
テンポラリーウォーターとは雨の日や雨あがりのあとにプレーヤーがスタンスを取る前や取ったあとに見える一時的な水たまりのことです。
ポイントはスタンスを取ったあとでも適用される点。つまり体重がかかったら足元に水がしみ出たような状態でも適用されるという点です。ボールが水たまりにあるときはみなさん救済対象だとわかるでしょうが、スタンスの位置でも救済は受けられることを覚えましょう。
しかし、この救済措置は少し面倒です。わかりやすいように箇条書きで説明します。

・救済のニアレストポイントを決める
完全な救済を受けられる地点でホールに近づかず、元の地点に一番近い場所のことをニアレストポイントと呼びます。ややっこしいのが「完全な救済」という点で、元の場所はすごい水たまりだけどこっちは少ないからここで良いというのは認められず、完全に水の影響が無い地点を探す必要があります。
ニアレストポイントが決まれば、そこからホールに近づかない地点でワンクラブレングス以内にドロップします。

・バンカー内のボールはバンカー内にドロップ
バンカー内でテンポラリーウォーターの救済を受ける場合はバンカー内にドロップしなければなりません。しかし、バンカー内という制限がある場合「完全な救済」が受けられないケースが想定されます。その場合は最大限の救済が受けられる場所をニアレストポイントにします。これがフェアウェイなどのジェネラルエリアとは異なる点です。

・グリーン上はプレース
グリーン上でも救済は受けられますが、ポイントはふたつ。ひとつはグリーン上で救済を受ける場合はボールはドロップではなくプレースであるということ、もうひとつはニアレストポイントはグリーン外でも構わないという点です。また、足元や現にボールがある位置だけでなくパッティングライン上にテンポラリーウォーターがある場合も救済されます。

2度打ち

旧ルールでは、1打罰のペナルティでしたが新ルールでは偶然の2度打ちの場合はノーペナルティになりました。
ただし次のショットは旧ルールと同様、打ったあとのボールがある地点です。元に戻して打ちなおすことはできません。

バンカー内でのアンプレアブル

バンカー内で目玉などになってしまいアンプレアブルを宣言する場合、ドロップするのはバンカー内です。
しかし、新ルールではあらたに「2打罰でバンカー外にドロップ」という選択肢が加わりました。
ピンとボールを結んだ後方線上のバンカーの外に2打罰でドロップすることができるようになりましたので、バンカーが非常に苦手な方などはバンカーの土手などにボールがめり込んでしまったような時には2打罰のアンプレアブルを選択すると良いかもしれません。もっともピンとボールを結んだ後方線上にドロップするということは、次のショットはバンカー越えになるということですから、また入れてしまうという悲劇もありえない話では無いのですが・・

レッドペナルティエリア

コースではOBの白杭、修理地の青杭と並んでよく目にする赤杭のエリアです。救済は3種類ですが元の地点でワンクラブレングス以内にドロップして打ちなおすという選択は普通アマチュアのラウンドではおこなわれないでしょうから実質ふたつ覚えておけば良いでしょう。
ひとつはボールが最後に赤杭を横切った地点とピンを結んだ線上後方にワンクラブレングス以内にドロップする方法です。
もうひとつは最後に横切った地点から2クラブレングス以内にドロップする方法です。
ふたつの救済方法ではワンクラブと2クラブという風にドロップ地点を決める距離が異なる点に注意しておきましょう。
また新ルールでは、プレーしたければジェネラルエリアと同様にプレーしても良いですよ、という選択肢が追加されましたので赤杭を超えていても普通にソールして打つことが可能になりました。

まとめ

いかだでしたでしょうか。2019年の改正は過去にあまり例を見ないほどの大幅な改正だったため以前のルールが染みついているベテランの方ほど間違いやすいかもしれません。
この機会に覚えてしまいましょう。

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