意外と使える氷嚢はとても便利で年中ゴルファーの助けになる

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PHOTO:アスリスタゴルフ

暑い時期のゴルフに持っていると安心な「氷嚢(アイスバック)」。
一昔前まではどう使うの?という感じでしたが、今では少年野球チームなどでもこれを使用して肩を冷やしているのを見かけますよね!

今ではゴルフメーカーからもカラフルで可愛いものがたくさん出ています。
ゴルフだけでなく日常でも活用できる氷嚢の、正しい使い方と選び方をご紹介します。

氷嚢がオススメな理由と選び方

氷嚢というのはアイスバックとも呼ばれ、布製やゴム製で氷を入れた袋のことです。
昔から発熱した時に使われていましたね。

【氷嚢がゴルフで使える場面】
・ 体温を効率よく下げる
・ 痛めた部分を冷やす

ゴルフ場では日差しに長時間さらされたり暑い気温の中でプレーをすることがあるので、うっかりしていると熱中症になりかねません。
そんな時に氷嚢があればゴルフ場でも効率よく体温を下げられます。

また思わぬアクシデントにも対応できる場面があります。
初めはなんともなくても、ショットを繰り返すうちに手首や腰を痛める可能性があります。
保冷剤で冷やす時よりも密着度の高い氷嚢で冷やすことが応急処置になりますね。

万が一でボールが飛んできたり、足首を捻挫してしまうこともあるかもしれません。
そういった時のアイシングとしても役立ちます。

【上手な選び方】
今の氷嚢はポピュラーになっているので100円ショップなどでも購入できます。
それだとやはりお値段なりなので、ゴルフでの使い心地や性能を求めるならゴルフメーカーで販売しているものを購入するのが安心ですね。

シリコン製よりも布製のものが結露しにくく、デザインも豊富です。
中身が入っていない状態なら持ち運ぶのに大小はそれほど差がないので、サイズはなるべく大きなものを選びましょう。
たくさん氷が入る方がそれだけ効果が期待できます。
また氷を入れる口が大きいものだと氷が入れやすいですね。

氷嚢の効果を発揮する使い方

氷嚢の基本的な使い方は氷と水を入れて患部を冷やすことです。

【ゴルフ場での氷嚢の使い方】
炎天下での氷嚢の保冷能力は20~30分程度です。
基本的な使い方をしているとゴルフ場ではすぐ氷が溶けてしまいそうですよね。
カートの備え付けクーラーボックスや持参したクーラーボックスに氷を常備したり、ハーフに氷をもらって追加するなどしましょう。

・ 氷と水をなるべく多く詰め込む
・ 空気をなるべく入れない
・ 氷嚢ごと凍らせるのもアリ
・ 熱中症対策なら太い血管が通るところに当てるのが効果的

熱中症対策なら首回りや脇の下、足の付け根などを冷やしましょう。
また使用しているとき以外は乾いたタオルで包んで保冷バッグやクーラボックスに入れて持ち運べば万全です。

また、理科の実験で思い出されるのが、氷と水に加えて塩を少し入れることです。
詳しい説明は省きますが、氷と塩を質量比で3対1で混ぜると-20度まで下がるそうです。
そこまで冷やす必要はないでしょうが、豆知識です。
もし塩を入れたなら、使用後はしっかり洗ってくださいね!

【ゴルフのラウンドが終わっても】
日焼けをして顔がほてっているような場合、帰宅後も氷嚢を使ってアイシングすることをオススメします。
顔、手、足をじっくり冷やすことで、日焼け後特有のだるさが軽減されて翌日の仕事などにもすっきり行けそうですね!

それから氷嚢の固定に便利な道具をひとつご紹介します。
アイシングする時間、手がふさがって動けなくて不便ということがありそうですね。
そのような時に固定するのに便利なのが、梱包に使うグルグルと巻けるラップです。
100円ショップでも売っていますが、なければ食品保存用のラップでも代用可能なので試してみてくださいね。

まとめ

暑い夏や強い日差しの中でプレーすることがあるゴルフ。
快適なラウンドとベストスコアを出すために、今や氷嚢は欠かせないですね!
氷嚢は熱中症予防や怪我の応急処置として役立ちます。

もしゴルフで使う場面がなかったとしても、歯痛など、とりあえず冷やした方がよい痛みにも役立つのでぜひ備えておいてくださいね!

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