本格ゴルフデビューの予行演習!気軽にショートコースを体験
ゴルフを始めたけれど、本格的なコースに行くのは少々不安。
それなら予行演習としてショートコースでラウンド体験をするのがオススメです。
距離が短いので手軽に楽しめるし、ちゃんと芝の上で打つ楽しさも味わえます。
そこでショートコースを利用するポイントをご紹介します。
ショートコースの特徴
練習場に通ってある程度は打てるようになったのに、ラウンドデビューをしたら練習通りに打てず、散々なスコア…。
その原因は練習場のマットと芝との違いがあると言われています。
そのギャップを埋める練習にちょうど良いのがショートコースで、次のような特徴があります。
【プレー時間が短い】
18ホールの本コースではプレー時間は4時間半が目安と言われていますが、9ホールのショートコースはパー3が中心なのでおよそ1時間半で回れます。
【アイアンだけで回れる】
1ホールの距離は150ヤード以内が多く、ティーショットで使用するのはアイアンかウェッジ。
一部のショートコースではドライバーも打てます。
クラブはアイアン、ウェッジ、パターの3本だけでも十分回れます。
【到着順で予約不要】
ほとんどのショートコースは当日受付でOK。
回り放題プランや練習場とのセットプランを用意しているところも少なくないです。
【気兼ねなくプレーできる】
プレー人数の最大は4人なのでそれは本コースと同じですが、ショートコースだと1人で回れるところも多いです。
練習場の帰りに寄ることもできますね。
またドレスコードも厳しくないので、Tシャツに短パンといった服装で回れるところがあります。
ただしシューズはゴルフ用がオススメです。
【使用するボールは本球】
ショートコースでも、もちろん本球でプレーします。
本コースと比べるとボールを無くすことは少ないので、3個ほど持って回る人も多いです。
ショートコースを活用して上手くなろう
距離が短い9ホールはラウンドの予行演習として最適です。
実際のコースを短い時間で体験できるので、その感覚のまま練習場に行くこともできますね。
【オススメのルーティーン】
オススメなのは、ショートコースで芝の上から打つ感覚を覚えることに徹すること。
そこでは特に30ヤード以内に自信を持てるように意識して打ってみましょう。
そしてまだ体力が余っているラウンド後は、練習場でボールを打ってみます。
芝から打ったアイアンやウェッジの感覚を忘れないようにスイング練習。
マットの上で滑らせるのではなくボールをクリーンに打ってみましょう。
そしてラウンドの前後にはパッティング練習を。
ラウンド時に外したライン、外した距離をしっかり意識しながら復習しましょう。
このように練習グリーン→ショートコース→練習場→練習グリーン、とトライアングルのように行うと、いつものなんとなく打つ練習から脱出できて、本格ラウンドにも自信が持てるようになります。
【コースならではの状況で苦手を克服】
ショートコースは芝の上から打つ感覚を覚えるのに最適です。
そのチャンスをいかして、大叩きの原因となりがちな傾斜とラフを克服しましょう。
例えばビギナーの苦手な傾斜地。
最初は難しいことを考えずに、傾斜に沿ってヘッドを出すことだけを意識します。
下りでも上りでも左足の前までヘッドを滑らせるように打てばOK。
低い軌道でヘッドを滑らせればロフト通りにボールが上がるので、まずはその打ち方を覚えましょう。
そしてラフ。
グリーン周辺のラフから寄せる時は、インパクトの瞬間からヘッドが手元を追い越して、フォローのときにはヘッドが先行するように打ちましょう。
この打ち方が出来れば、たとえラフからでもふわりとボールを浮かせて打つことができます。
まとめ
本格ラウンドの予行演習にショートコースは最適です。
距離が短い分気持ちに余裕もできるし、なんといっても芝の上から打てるのが嬉しい。
それでもただフルショットするだけではオーバーしてしまうので、自然と短い距離の打ち方も身につきます。
練習グリーン→ショートコース→練習場のトライアングルが組めれば、上達間違いなしですね!