メンタルを鍛えて上達する!効果的なメンタルの鍛え方

プレー・クラブ

ゴルフの上達には、スイングの精度だけでなく、プレッシャーに対するメンタルの強さも欠かせません。朝一番のティーショットやバーディーがかかったパターなど、ゴルフのプレーの多くにはメンタルの強さを必要とします。

この記事では、ゴルフの上達に重要な要素であるにも関わらず、あまり鍛えている方の少ないメンタルについて紹介します。記事内で紹介しているメンタルの鍛え方はどれもおすすめする方法ですので、ゴルフが上手くなりたいと考える方は、ぜひ参考にしてみてください。

メンタルの鍛え方を知る前に

ゴルフにおいてメンタルが重要な要素であることは知っていても、メンタルをコントロールすることについては、よく知らないのではないでしょうか。過度な緊張はパフォーマンスの低下に繋がりますが、リラックスし過ぎている状態もパフォーマンスを低下させてしまいます。

大切なのは適度な緊張を維持すること。適度な緊張が最もパフォーマンスを高め、理想とするプレーを実現させてくれます。メンタルの鍛え方に興味を持ったのであれば、適度な緊張が最も良い状態であることを念頭に置き、メンタルを鍛えるようにしてみてください。

メンタルの鍛え方

まず始めに、ここで紹介する方法は緊張を無くし、リラックスする方法ではないことを伝えておきます。上記でも触れましたが、最も良いメンタルの状態は適度な緊張状態です。今から紹介するのはメンタルを適度な緊張状態にする鍛え方ですので、そのことを踏まえてご覧になってみてください。

メンタルの鍛え方 その1 「緊張を受け入れる」

メンタルの鍛え方1つ目は、緊張を受け入れることです。そもそも緊張というのは「~してはいけない」と考えるほど増幅してしまいます。緊張を抑えようとするのではなく、感じている緊張を冷静に理解することが大切です。

具体的な鍛え方としては、緊張を感じるたびに自身の体に起こる変化や、そのときに考えていることなどに意識を向けるのが鍛える方法です。心臓の鼓動が早くなっている、ミスした場合のことを考えているなど、緊張状態に置かれた自分を客観的に見ることを繰り返すのが、メンタルを強くすることへと繋がります。

始めは上手くいきませんが、緊張状態での成功体験を重ねることで自信が生まれますので、緊張によるミスが多い方は、ぜひ試してみてください。

メンタルの鍛え方 その2 「ルーティーンを決める」

プロスポーツ選手の多くが取り入れている方法だけあって、その効果は上級者や初級者を問わず有効です。「グローブをはめ直す」「太ももを2回叩く」など、簡単な方法で良いので、これをやれば適度な緊張状態になれる、ということを決めておきましょう。

また、ルーティーンを取り入れるうえでのポイントは、適度な緊張状態に持っていくという点です。ルーティーンを取り入れてミスショットをしたからといっても、それは失敗ではありません。ルーティーン後の適度な緊張状態で上達していくことが大切ですので、そのことを理解したうえで取り入れてみてください。

メンタルの鍛え方 その3 「体を鍛える」

メンタルを鍛えるために体を鍛えるのはおかしいと思うかもしれませんが、ストレスが健康に悪影響を及ぼすように、心と体には密接な繋がりがあります。体を鍛えることは、メンタルを鍛えられるだけでなく、飛距離アップや体の軸を安定させることにも繋がるため、ゴルフの上達を目指す方は、ぜひ練習として取り入れることをおすすめします。

プロの世界では重要視されているメンタルも、アマチュアの世界ではあまり重要視されていないのが実情です。スコアを縮めたい、上達したいと思うのであれば、スイングの練習だけでなく、メンタルを鍛える練習も行うようにしましょう。

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