ゴルフコースをラウンドする際のポイント

マナー・ルール

プレイ中の最悪な状況でも、対応方法が分かっていれば、冷静に判断してこの後のラウンドに、悪い影響を与えずにゴルフを楽しめます。わざとしたわけでは無いので、最初の状態にリセットすればよく、スコアを落とさずにラウンドできます。

思わぬ場所へ落ちてしまったゴルフボールの対応

特にまだゴルフを始めたばかりの、ビギナーの人にはラウンドする際の、焦りの原因にもなり、スコアを落とす要因でもあるのが、自分が思ってもみなかった場所に、ゴルフボールがポトリと落ちてしまった状況です。キャーと心の中で叫んでいるとは思いますが、冷静にならないと、この先のラウンドに悪影響を与えて、酷いスコアになってしまうかもしれません。

初めてコースデビューの人であれば、もうゴルフはやりたくないと、せっかく購入したゴルフ用品も、ゴルフウェアも全部水の泡になってしまう、可能性もあります。本来ゴルフは楽しいスポーツなのに、最初で失敗してしまいますと、ゴルフに対していいイメージを、持てなくなってしまうでしょう。せっかく先行投資したので、なるべく最悪な状態にならないようにしなければいけません。

基本的なルールはすでに勉強済みなので、ショットした後にゴルフボールが、思わぬ地点に落下してしまった状況での、対応方法を身に付けておきましょう。冷静に対応できれば、後のプレイに与える影響も、最初減に抑えることができます。ゴルフボールを打った後、ボールがどこにあるか、見つからないことがあります。失くしたゴルフボールなので、ロストボールになりますが、探しても結局見つからない場合は、ショットした場所に戻って、別のボールをショットすることができます。ですがペナルティとして、1打罰打数が足されてしまいます。1打プラスはスコアを、悪くしてしまったことに違いはないですが、この後のプレイで挽回すればよく、やり直しがきくので焦らないで、ラウンドを楽しみましょう。

又、ゴルフボールをわざとでは無いですが、触ったり蹴ってしまう場合もあります。プレイ途中に手でゴルフボールを拾ったら、1打罰になります。一緒にラウンドしている人の、ゴルフボールを間違えて、ショットした場合は2打罰です。アドレスの後ゴルフボールを動かしたら、1打罰になってしまいます。なるべく冷静に対応して、この後のホールでは気を付けて、ラウンドしていけば大丈夫でしょう。

ゴルフコースをショットした際にクラブで地面を掘ってしまったら

これも意図的ではありませんが、クラブでゴルフボールをショットした際に、芝を掘ってしまうことがあります。ゴルフボールだけを打てばいいですが、地面まで一緒に空へ向かって、飛ばしてしまいました。緑色のグリーンに茶色の穴が、目立つようになってしまい、このような状態では、次にショットする人達が、プレイしづらくなってしまいますし、小さなバンカーを作ったようなものです。

キャディさんがいるのであれば、修復作業はキャディさんがやってくれます。ですがキャディ無しで、仲間だけでラウンドするパターンも多いため、地面を掘ってしまったら、自分で目土をして穴を埋める必要があります。穴に土を入れて、軽く足で踏み固めて、地面を平らにしておきましょう。穴を埋めておきますと、削られた芝も再び成長する、自然環境に整備できます。ラウンドする前に目土を入れた袋を持って、ショットで芝に穴をあけたら、すばやく目土で修復するようにして下さい。

まとめ

最悪な状況になっても、冷静に対応できれば、負の連鎖より脱出できます。スコアをこれ以上落とさない、対策にもなります。

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