<宮里優作>自己ベストの61!プロの最小ストロークはどのぐらい?

国内男子

5日から京和カントリー倶楽部で開催されている「HONMA TOURWORLD CUP」で、宮里優作が、初日10バーディー、ノーボギーで首位に立った。

スコア61は、宮里にとって自己ベストとなる。これまでは宮里の最小ストロークは「63」だったと言うから、一気に二つも縮めたことになる。好調過ぎるぐらいのスタートと感じたのか、「ちょっとバーディを取りすぎですかねえ。ペース配分、間違
えたかも。」と笑いを誘うコメントも。

日本における最小スコアは、「58」を出した石川遼だが、これは当時の世界最小ストロークでもあった。
主な日本人選手で見てみると、2003年には、倉本昌弘が「アコムインターナショナル」で「59」を記録。これが長いこと日本の最小ストロークとなっていた。2014年には松村道央が「中日クラウンズ」で「60」を出している。また、少し前になるが、1998年に藤池昇龍が「三菱ギャラントーナメント」でやはり「60」をマークした。

「61」となると、かなりの数の選手がいる。尾崎将司や藤田寛之などは、過去に二回も「61」で回っている。
ちなみに現在の世界記録は、2012年にライン・ギブソン(オーストラリア)が出した「55」だ。石川のあと、「57」が世界記録となったが、その後塗り替えられた。ギブソンはパー71のコースを、2イーグル、12バーディーの16アンダーで回った。素晴らしいスコアが生まれたのは、「パットが全て入ってくれた」からだそう。やはりゴルフはパットかと改めて思うコメントだ。

スコア 選手名 大会
58 石川遼 2010 中日クラウンズ
59 倉本昌弘 2003 アコムインターナショナル
60 藤池昇龍 1998 三菱ギャラントーナメント
60 松村道央 2014 中日クラウンズ

主な日本人選手の最小ストローク記録

関連記事一覧