初心者ゴルファーがコースでスイングより気をつけることは

マナー・ルール

練習して準備してきたゴルフの初心者が、いよいよコースに出るという時は、中上級者の方と一緒にプレーすることが多いでしょう。

初めてのラウンドでスコアが気になるところですが、初心者が中上級者と同伴の時、スコアより気をつけることが結構ありそうです。
考えていきましょう!

初心者が気をつけるラウンドのルールとマナー

スコアやプレーが上手かどうかよりも、ゴルフではマナーがとても大切です。

【服装の確認】
・ クラブハウスではジャケット着用で、GパンやサンダルはNG
・ シャツは襟つきか高さのあるもの
・ 短いパンツの場合はハイソックスを着用
・ 気を配った服装に加え、キャップがバイザーを用意する

最近は服装の基準も緩くなっていますが、初心者が迷う場合はこれらを守ることが無難でしょう。

【時間に余裕を持つ】
ゴルフ場へは、スタートの1時間前までには必ず着くようにしましょう。
ゴルフバッグを預けたりもするので、30分前の到着だとゴルフ場側の準備もギリギリです。
初めてで連れて行ってもらうならその辺りは大丈夫でしょうが、頭に入れておきましょう。

【ゴルフ場に到着したら】
・ ロッカーでスコアカード、ロッカーキー、タオル、小銭など持って行く物を準備する
・ 貴重品を預けスタート前の練習の打席やグリーンに向かう
・ スタート前に、マスター室前で鉛筆やボールマーカーなど準備する
・ ローカルルールの確認とクラブの本数の確認をする

中上級者の方と一緒なら、流れを真似しましょう!
そしてスタート10分前にはティーグラウンドにいるようにしてくださいね。

中上級者と一緒なら特に気をつけることは

中上級者の方はきっと初心者への気遣いをしてくれるでしょう。
だからといって甘えてばかりは迷惑なので、初心者としての心構えを考えていきましょう。

【自分以外中上級者ばかり!スタートで気をつけること】
中上級者は初心者にとって、上手くて当たり前ですね!
「勉強しに来ました」という姿勢でプレーをしましょう。

・ 一打目が上手くいかない可能性が高いので、一番先に二打目を打つ心構えをしておく
・ 走ってすぐボールの所に行き「打ちます!」と宣言してとりあえずフェアウェイに出す
・ クラブの見当が付かなくてカートに何度も戻らないように、クラブを数本持って走って進む

同伴者の方は、もちろん初心者に対して優しく接してくださるでしょうが、スコアは悪くてもキビキビと動くことはゴルフではとても大事です。

【中上級者のプレーを見て勉強する】
初心者だと、緊張してしまってラウンド中はとても他のプレーヤーのことを見る余裕はないですよね!
しかしせっかくの機会なので、ここは横目でも先輩方のプレーを観察してみましょう。

・ コースの攻め方
・ ミスをした時の対応のし方
・ グリーン周りのアプローチの寄せ方
・ やるべきことが多いグリーン上での細かいマナー

グリーンまでは遅れをとらないようにガンガン進ませてもらいますが、グリーン上ではラインを踏まない、ボールマークをするなどの細かなことがあるので、うかつにクラブを持ったままズカズカ入って行かないように気をつけましょう。

【ラウンド後に気をつけること】
ラウンド後は自分のスコアがどうだったのか気になるところですね。
そのままクラブハウスに入らないで、クラブの本数を確認し、必ず靴はエアガンで芝を取り除いてくださいね。

入浴はラウンドを終えた皆が利用するスペースなので、お互い気持ち良く使えるように気をつけましょう。

まとめ

初心者にとって、ゴルフのラウンドは覚えることがいっぱいですね。
正直スコアを気にしている場合ではないかもしれません。

ゴルフ場で一番気になるマナーは、進行が遅れているのに急ぐ様子がないことと言われています。
同伴者だけでなく、後続のグループにも迷惑がかかるかもしれません。
練習場では自分の打席で打つだけなので集中できますが、コースでは周りを把握することが大事ですね!

しかし、マナーとプレーの流れがわかれば本当に楽しくプレーできます。
早く慣れてスコアを意識できるよう頑張りたいですね!

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